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気持ちのいい聖地
Apr 14, 2013
関西で人気の雑誌『Meets Regional』や『L magazine』にて連載されていた
「フロム聖地」「そうだ聖地へ行ってみよう」の書籍版の見本が届きました。
tentoでは全体のブックデザインをさせていただきました。
著者のフェルニッチのお三方が関西の“気持ちのいい場所”を独自の視点で切り取っていきます。
いわゆる聖地っぽい、ベタな場所の紹介に留まっていないところが興味深いです。
実家の近所の寺院も掲載されていたりして、親近感を抱きながらデザイン出来ました。
表紙や本文のイラストレーションは間芝勇輔さん。
聖地にいる精霊のような(?)謎のキャラをたくさん描いていただきました。
巻末には、フェルニッチと甲斐みのりさん、片桐功敦さん、中村拓志さんとの
“気持ちのいい場所”についての対談も収録されています。
青幻舎よりゴールデンウィーク前後に発売予定なので是非!
おとなタヒチ
Mar 22, 2013
太田出版から発売中の書籍『おとなタヒチ』のブックデザインをしました。
この本の著者は女優、川島なお美さん。
夫でパティシエの鎧塚さんと「バウ リニューアル」(欧米式の記念婚式)を挙げるために
初めてタヒチを巡った紀行本になります。
TRANSIT via せとうち No.01
Mar 15, 2013
尾道を中心に鞆の浦、向島、因島、生口島を紹介した冊子「TRANSIT via せとうち」のデザインをしました。
今回のお仕事ではじめて尾道を訪れたのですが、
活気ある商店街、美しい山や海、歴史的な寺社など街としての魅力が盛りだくさんでした。
今のところ、日帰りで訪れる観光客がほとんどらしいのですが(もったいない…!)
ゆっくりと地元の方や街と積極的に関わって過ごす尾道はとても充実したひとときでした。
制作前に現地を視察出来たことで、冊子の企画や内容はもちろんのこと
デザイン面でも濃密な内容になったのではないかと思います。
表紙や中面の大半の写真は写真家の谷口京さん。
瀬戸内の美しい景色や地元の人の写真はとても見応えがあります。
地元の「ディスカバーリンクせとうち」とトラベルカルチャー誌「TRANSIT」の協同制作である本誌は
TRANSITミャンマー号に綴じ込んでいるのと同時に、冊子単体としても尾道市内にて配布中です。
the natural shoe store 2013 S&S カタログ
Mar 9, 2013
靴のセレクトショップ「the natural shoe store」のカタログのデザインをしました。
ビルマの人物や風景の撮影は今津聡子さん、靴の物撮りは甲斐寛代さん。
各店舗内にて配布中なので足を運ばれた際には是非。
アイデアの直前
Feb 21, 2013
TUGBOATの代表、岡康道さんのエッセイ集が河出書房新社から発売になり
書籍の装丁、本文フォーマットのデザインをしました。
僕が学生の頃(2000年前後)、グラフィックデザインというと
まず、ポスターや新聞等のメディアでの広告デザインを思い浮かべる人が当時多かったと思います。
実際、就職活動でも代理店や広告制作事務所を志望していた友人がたくさんいました。
その当時から第一線でご活躍されていたタグボートの岡さんと
こうしてデザインで関わることが出来たのは何か感慨深くもあり、うれしいです。
『デザインのひきだし 18』掲載
Feb 10, 2013
雑誌『デザインのひきだし 18』の巻頭連載企画「デザイン道場」にてボックスティッシュを作成しました。
誌面ではデザインのポイントや制作の過程、インタビュー等が掲載されています。
単純に自分の家や事務所に置くならこんなのがいいかな、とデザインしました。
詳しくは誌面を見てもらえるとうれしいです。
寒中見舞いはがき
Feb 1, 2013
寒中見舞いのはがきを作りました。
2月4日頃までに相手に届けばいいらしいのですがほんとにギリギリになってしまいました…。
開業案内や引っ越し案内など、いつも真面目に作っていたので
たまには力を抜いたものをということで作ってみました。昔なつかしメンコ風デザインです。
小学生の頃、メンコ(関西ではべったん)が流行った時期があって
地面スレスレで素振りを繰り返してほぼ90度の角度から思いっきり投げつけ
その風圧で相手のメンコをひっくり返すという、今思えばかなり卑怯な
なりふり構わない投げ方をしていたので(地元では〝風圧〟というワザ。そのまんま…)
よく右手側面を擦りむいたり血まめが出来たりしてました。懐かしい。あほですね。
フリーになって今年で3年目、変に馴れることなく一からがむしゃらにやるぞ!という意気込みです。